こんにちは!!
私、中2の溝部ひかるです♪♪
私には
高校1年の姉がいて・・・。
その姉と今、関係が
こじれてきているのです・・・。
*** 家・・・。 *********
ひかる「お姉ちゃんおはよう!!」
?「お、おはよう」
申しおくれました♪
これが私の姉の
ふうかです!!
かなり真面目だけど、
でも!!
昔はすごく
喋ってたんです♪♪
ひかる「お姉ちゃん。
私がりょうたのこと
まだ好きだと思ってるの?」
りょうたとは・・・。
私が中学にはいってすぐ
仲良くなった心友なの。
ふうか「そ、そんなこと思ってない!!
それに私、りょうたくんのこと
好きじゃないし・・・」
ひかる「そうなの?」
私が好きなのは
りょうたじゃなくて、
横浜流星先生なのにぃ。
ふうか「う、うん。てゆうか、
あんたに関係ないでしょ!
ムスッ」
ひかる「ご、ごめん」
*** 登校中 **********
ひかる「はぁ・・・」
りょうた「どうした?
そんな顔しちゃって♪
ひかるらしくないぞ!!」
ひかる「いや。なんか最近、
お姉ちゃんとうまくいかなくてさ・・・」
りょうた「そっかぁ。
まぁなんかあったら
俺に言えよな!!」
りょうた(どうも。小林りょうたです。
実は俺・・・
ひかるのことが好きなんです、
でも。
ひかるは俺に
興味なんてまるでないし・・・
心友としか思ってないんだ、)
なつみ「おい!!
男子大好きのひ・か・るー!」
かりん、さら「うける~♪♪
キャハハハー」
ひかる「・・・・・・・・・」
なつみ「なに無視してんだよ。
うちら先輩に
そんなことしていいのかよ?」
さら「本当だよ~。頭大丈夫?」
かりん「さら~、それはキツ~!
キャハハハ」
ひかる「私、別に先輩が偉いとか
そんなふうに思ってませんから。
あと、自分がモテないから嫉妬。
してるんじゃないですか?」
なつみ「なっなっなんてことを!!
覚えておきなさい!」
りょうた「ひかる。大丈夫か?」
ひかる「気にしなくていいから♪♪」
今の先輩! というのは
ニコラ学園のなかで
1番いじめっこの3人です。
キーンコーンカーンコーン。
流星「はい! 授業はじめまーす」
やっぱかっこいいなぁ~。
流星「〔小声〕ひかる!!
あとで話したいことがあるから
職員室にきなさい」
ひかる「は、はぃ・・・」
************************
そして授業が終わって
休み時間・・・。
※※階段でのこと。※※
ひかる「話ってなんだろう」
さら「ねぇねぇ、横浜先生って
卒業生のふうかってひとが
好きらしいって噂があるんだって?」
え?
ふうかって
お姉ちゃんのこと?
ピタッ、途中でとまる。
なつみ「あ、知ってる?
なんかそれってね、
ひかるのお姉ちゃんらしいよ?」
かりん「え? まじ? 最悪じゃーん!
キャハハハ」
なにそれ・・・。
お姉ちゃんの悪口言うなんて
最低なんだけど・・・ムカッ。
ひかる「ねぇ!! あんたたちさ、
いい加減にしない?
私の悪口いうのは構わないけど、
お姉ちゃんの悪口だけはやめて」
なつみ「はぁー?! ふざけんなよ!」
ボンッ!!!!
#ひかる階段から落ちる#
ひかる「痛っ!!」
なんか足が動かない・・・。
流星「おい、溝部大丈夫か?」
ひかる「うぅぅ・・・泣
だ、だい、じょうぶです」
流星「おい!
もし骨折でもしてたら
どうするんだ?」
ひかる「大丈夫ですから!!
あの職員室行きます。
痛っ、立てない・・・。
どうしよう」
なつみ「知らないわ。行こ!」
タタタタタ。
流星「どうした? 立てるか?」
ひかる「・・・。立てません」
流星「保健室つれてくよ」
ひかるを"おんぶ"する。
ひかる「・・・・・・。
あの、お姉ちゃんのことが好きって
本当ですか?」
流星「な、なんでそれを・・・・・・」
ひかる「やっぱり・・・」
流星「あーーーーー、
保健室ついたよ」
保健室の先生「これ多分
骨折かもしれないので
念のため病院へ行きましょう」
流星「ポケー・・・。
あっ! はい。すいません」
ひかるは全治2ヶ月の
骨折でした。
*** 病院 ****************
ふうか「ひ、ひかる、大丈夫?」
ひかる「う、うん!!苦笑
ドジだよね? 私、あはは」
流星「〔コンコンッ! 〕ひかる? 大丈夫?」
ひかる「あっ・・・」
流星「お、ふうかじゃん!!
元気だった?」
ふうか「えぇ。まぁ。はい」
りょうた「よーう! ひかる!」
ひかる「あ、りょうた!
来てくれたの??笑
ありがとー♪」
ふうか「りょうたくん
ちょっといいかな?」
りょうた「はい!」
流星「・・・・・・。
俺さぁ、先生なのに
生徒のこと好きになっちゃって
最低だよな」
ひかる「あの、私!!
横浜先生のことが好きです」
流星「えっ? えっ? えっ?
えーーーっ?」
ひかる「だから・・・。
先生がたとえ
お姉ちゃんのことが好きだとしても、
私は先生が好きです、」
ふうか、りょうた〔タタタタタ〕
ひかる「お姉ちゃんたち来ちゃった・・・。
先生にいいたいことはそれだけです」
流星「じゃあ、俺お先でーす!」
ふうか「じゃあ私もいくね、
ひかる早く治してね」
ひかる「うん・・・」
************************
りょうた「俺、さっき
ふうかさんに告白された」
ひかる「そ、そうなの?」
ピロリん♪
ひかる「あ、LINEだ・・・。
りょうたちょっと待って~♪」
ふうか《さっき、りょうたくんに
フラれちゃった♪
私、勘違いしてたね。
勝手にりょうたくんのことが好きとか
決めつけてごめんね。で・・・。
帰り道に、横浜先生に告白されたの・・・。
ひかるにはとても、悪いことしちゃったと
思うんだけど・・・・付き合うことになった・・・。
先生と付き合うとはよくないと思うけど
先生のこと好きだったみたい》
ひかる《そっか!!
じゃあ諦める!
がんばってね》
りょうた「大丈夫?」
ひかる「うん!!
はぁー。
早く退院したいなー」
りょうた「退院したら
一緒に行きたいところがあるから
一緒に行こう!」
ひかる「うん!!」
************************
2ヶ月後。
りょうた「よっ!!
迎えにきたよー」
ひかる「じゃあ行こ?」
歩いてる途中。
なつみ「ひかるちゃん!!
骨折させちゃって
ごめんなさい・・・。
ひかるちゃんに言われたとおり
嫉妬してたかも・・・」
さら、かりん「私も・・・」
ひかる「全然大丈夫だよ!!」
りょうた「よかったな♪♪」
ひかる「うん!!
じゃあ、学校で・・・」
なつみ達「うん!!!!」
○。。・☆。。○。。・☆。。・○。。・☆。。○。。・☆。。○
りょうた「着いたよ」
ひかる「水族館?」
りょうた「そう! 入ろ?」
ひかる「りょうた! 私さ、
ずっとりょうたといたから
気づかなかったんだと思うんだけど・・・。
私、りょうたのことが好き!」
りょうた「なんでそれお前がいうんだよ。
俺から言おうと思ってたのにさ~笑笑
俺と付き合ってください」
ひかる「も、もちろっ」
ギュッ。
ひかる「な?!!!!!? は、ハグ?!」
りょうた「よろしくな」
ひかる「てへぺろ~♪」
これをきっかけに
お姉ちゃんとも大親友のように
仲良くなれたの♪♪♪♪
happy end!