~休み時間~
運動会の前日。
私は、見てしまった。
親友のひかるがはるきに
告白しているのを。
あっ!
自己紹介するの
忘れてたね!
私、宮原響だよっ!!
そして、私の好きな人が
はるきなの。
~6時間目~
ひかるが
私に言った。
ひかる「響!!
好きなんだよね?
はるき君のこと...」
響「そだよ!」
はるきとは、
幼稚園のころから
ずーっと一緒で、
そして、好きだった。
もちろん
きづいていた。
ひかるも、はるきのことを
好きだということを。
でも、きづかないふりを
していた。
私は、
だいたいすべてが
負けていて、
恋には、
勝ちたかったからだ。
ひかるも
わかってくれたと
今まで思っていた。
なのに...
意味がわかんないよーーーーーーーー!!!
も~。
親友だったら、
相談してくれたって
いいじゃん!!
そう。
私が怒っていた理由は、
相談してくれなかったこと。
まぁ先に
告っちゃったことも
あるけどネ。
も~!
ちゃんとひかるに
聞いてみよ!
~次の日~
響「ひかる。
はくじょうしなさい!!」
ひかる「ごめん」
響「はい?」
ひかる「私、響に内緒で
はるき君告った。
っていうか、すきだった!」
響「知ってるよ。なんで
相談してくれなかったの?」
ひかる「きずつくとおもって」
響「そっか。って、
それよりも返事は?」
ひかる「それが今日、
リレーで1位になれたら
付き合うと。
だから、それまで
応援してくれと...
言われました!!」
響「もぉー。
がんばれって、
声がかれるまで叫べよ?ww」
ひかる「わかってるよ!!」
はるきは、
見事リレーで1位になって、
ひかると付き合うことに
なったんだとさ。
でめたしでめたしww
☆END☆