私はみあ!
亮「みあー」
あっ!
亮太は幼馴染みでもあり彼氏!
いつもこんな幸せな日々を
送ってます!
み「亮太! かえろー!」
亮「寒くなってきたなー」
み「ねー! もう冬だね?」
亮「俺こっちだからまた明日ー」
み「うん! また明日ー♪」
み「ただいまー」
母「みあお帰りなさいー、
大事な話があるの。座って」
何ー?
怒られたりするのー?
母「12月25日に東京に引っ越すの、」
み「嘘でしょー」
母「本当なの、」
み「ヤダ!
その日は亮太とのデートなの!
しかも転校なんて絶対したくない!
亮太と離れたくない!」
母「ごめんね。
亮太君とデートの日なのに、」
み「絶対に転校なんてしないから!」
ダッダッダ。
*。・ みあの部屋 ・。*
み「嘘だよね、絶対に嘘。
転校なんかしたくない、
亮太と離れたくない」
*。・ 次の日 ・。*
亮「みあ! おっはよー!」
み「亮太! お、おはよ、」
亮「元気ないね、どうした?」
み「元気めっちゃあるある!!」
亮「あっ! わかったー!
転校するんでしょー?」
み「えっ!」
亮「うそっ! 騙された!?」
み「なんだ良かった」
亮「え。本当に?」
み「あ、うん」
亮「嘘でしょ?」
み「バカじゃないの? 嘘だよ!」
亮「良かった! まじかと思った!」
み「・・・・・」
*。・ デート翌日 ・。*
亮「みあー」
み「ごめんね、ずっと言えなくて。
私ね東京に引っ越すの」
亮「嘘でしょ」
み「本当なの、」
亮「でもダメって言っても
何も変わらないから、」
ガバッ!
み「亮太!?(ハグされちゃった)」
亮「ずっと一緒じゃなくていい、
でもずっと近くにいるって信じてる」
み「ありがと。今日は寒いね」
亮「俺の愛であったかくなった?」
み「当たり前じゃん!」
☆END☆