*。・ 中学1年 1学期 ・。*
私は中学1年のときに
彼と出会った。
おなじくら。
彼は、凄く静かで友達は多いものの、
授業中は寝たりしていた。
私はそんな彼には
気にもとめずにいた。
*。・ 2学期 ・。*
友達が彼と隣になった。
友達は彼とだんだん
仲良くなっていった。
*。・ 3学期 ・。*
私はその関係で彼と少しずつ
話していくようになり、
LINEでも話していくようになった。
*。・ 中学2年 1学期 ・。*
彼とはクラスが離れ、
会うことが少なくなった。
だか、彼との会話は
2年生になっても、続いた。
学校でも、会えば話せて
凄く楽しかった。
しかし、夏休みに入る前、
彼との会話が少しずつ
減っていくようになった。
なぜなのか。
それは、周りから
付き合ってると言われたからだ。
それから、だんだんと話さなくなり、
学校では会話が少なくなった。
*。・ 2学期 ・。*
LINEでは話せるものの、
直接話せなくなり、
だんだんと、話せなくて寂しい。悲しい。
と思うこともあり、
自分は彼に恋をしているんだと気づいた。
彼に恋をするなんて
思ってもみなかった。
恋をしていると気づいてから、
彼と話していると顔が赤くなってしまったり、
周りに彼の名前を言われて「やめて!」と、
拒否をしてしまったりしていて、
彼とはあまり話せなくなった。
でも、LINEで話しているので、
学校で話せなくても少し嬉しかった。
好きという気持ちが大きくなり、
私は告白をしようと考えた。
少しでも、彼が私に
振り向いてくれるように、
告白をする日まで頑張った。
*。・ 当日 ・。*
彼に、LINEで声をかけて
私は「シュンヤが好き!」
と告白をした。
彼は、「ありがとう。
俺もサラが好きだ!」
と言ってくれた。
私はいつも、授業中は寝ていて、
恥ずかしがり屋な彼に恋をするなんて
思ってもみなかったけれど、
だんだんと仲良くなって、
彼は優しいし、恥ずかしがり屋のところも
可愛いと思うようになり、
その彼と付き合うことができて凄く嬉しい!
誰でも、この人はないと思っていても、
恋をすることはあるということを
思い知られた恋だった。
*END*