こんにちは!
私、秋田汐梨! 中2です!
私には好きな人がいるの、
中2で同い年の純也くん!
汐「今日も体育あるのかー、」
明「ねー、、いやだなぁ(笑)」
この子は明日香!
中2で1番の親友!
~体育~
今日は体育館で体育。
純也くんのかっこいいとこが見れる時間。
純「パスパス!」
汐梨(あーかっこいいなぁ、)
今日はバスケットボール!
純也くんはハンドボールやってて
ものすごくうまいの!
明「汐梨ー?
また純也くんのこと見てる!(笑)」
汐「あっ、明日香!
また見てた、(笑)」
純「あー、疲れたぁ(笑)」
キャー、ちょっと汗かいてる感じが
たまんない。
~教室~
給食の時間。
いつものように、
にぎやかグループに明日香はいる。
純也くんも。
明「純也くん~、何やってるの!(笑)」
汐「、、、(笑)」
純「いやー、なんにもだよ~(笑)」
明日香って、純也くんのこと
好きなのかな、、
明「純也くんって
めっちゃ愛されてるねーえ(笑)」
純「照れますねぇぇ(笑)」
友達「ははは(笑) おもしろー!」
やっぱり、、
でも決めつけちゃいけないね!
~帰り~
みんな自分の仕事が終わって
久しぶりにみんな一気に帰る日。
明「汐梨!
一緒に帰らないー?」
汐「あ、今日はちょっと放課後
用事があって、ごめん!」
明「あ! おけ! まったねぇ」
汐「うんっ、、」
あー、なんか避けちゃってるなぁ、、
どうしよう。
~次の日~
男子がわちゃわちゃ、
いつもの男子の集まり場所。
純「圭介! おはー」
圭介は純也くんの友達。
1番仲良しなんだって。
圭「おはっ!」
~教室~
いつののように
にぎやかな教室。
汐「明日香、昨日はごめん!
今日は一緒帰ろっ」
明「ぜーんぜん。
うん、一緒に帰ろーね」
汐「ありがとう」
今日の帰り、聞いてみよう、、
~昼休み~
今日は雨。
だから外に遊びに行く人はいない。
あー疲れた、
ちょっと1人でいよーっと。
明「圭介~、あのね。話したいことあるの!
あのねあのね、私、純也くんのことが好きで、、
協力してほしいの!」
圭「おおっ! そうなの(笑)
あ、いいよいいよ」
う、う、え、
まぁそうだよね。
~帰り~
みんな帰って
誰もいなくなった。
今日は寒いな。
明「汐梨? 一緒に帰るよ!」
汐「うん!
大丈夫大丈夫っ、帰ろ~」
明「あのね、圭介にね、
私の好きな人伝えたの!
汐梨にも言わなきゃって思って!」
あ、もう知ってるけど
聞いておこう、、
汐「えっ、誰々、、?」
明「んとね、
びっくりかもだけど純也くん!」
汐「そ、そーなんだ、そうなんだ!」
明「ん、、(笑) そーだよ!
誰にも言うなよっ?(笑)」
汐「おけー」
~次の日~
朝からみんな笑顔で
イツメンと話している。
圭「純也!
明日香が呼んでるよ~(笑)」
明「ちょっとちょっと!(笑)
でも、ありがと!」
純「ん? なんだー?」
圭「なんかな、明日香が
今日の放課後のこと教えてほしいって」
純「そーなんだ! 教えとくよ!
センキュ」
汐梨(あーあ、完全に乗り遅れたな(笑)
明日香ともだんだんと差が、)
~帰り~
今日はなんだかシーンとしている。
校長先生の集まりがあるからね。
明「純也くん!
ずっと前から好きです」
純「明日香、、ありがと、
でもな、ごめんなさい!」
明「え? なんで?」
純「いや、それは言えない」
汐梨(見ちゃった、
絶対ダメだったよね。
でもなんでごめんなさいなの、)
純「汐梨!
おいっ、おいっ! 聞けよ」
汐「え、なに」
純「俺は、汐梨のことが
ずっと前から好きです!!」
汐「は? え、
今なにって言ったか聞こえなかった」
純「ほんとかよ、、(笑)
もっかい言うね。
ずっと前から好きです!」
汐「汐梨も!
でいいんだよね?(笑)
汐梨もだよ!」
純「ほんまに!
じゃあ付き合ってください!」
汐「はい、喜んで!(笑)」
圭「おい、純也ー!(笑)
明日香は俺がもらうわっ(笑)」
純「おおっ?(笑)
明日香のこともしかしてー、(笑)」
圭「もしかしてだよ!(笑)」
純「まぁがんばっ!」
~LINE~
明《汐梨っ、私、
純也くんに告白してすっきりしたの!
振られたんだけどー(笑)》
汐《そ、そうなの!(笑)》
明《幸せになってね?
じゃないと奪いに行くよ!(笑)》
汐《じゃあぜーったい幸せになるねー!(笑)》
そして今、私はとーっても幸せ!
暖かい手に触れることができて、
目を合わせることができて。
*END*