私は、黒坂莉那。
元ニコ☆プチモデルで
ニコラモデルになれて
すごく嬉しい!
でも2年前
すごく悲しい
出来事があった。
**'**'**' 2年前 **'**'**'**'
?「リナ、おっはー」
リ「おっはー、シュンヤ」
そうそう。
言うの忘れてたけど、
この人は金子隼也。
私のカ・レ・シ。
シ「おい、聞いとるか?」
リ「あっ、ゴメンゴメン。
考え事してた」
シ「どうした?
最近お前さー、
人の話
聞いてないだろ」
リ「なんかさー
最近シュンヤが消えちゃう夢を
よく見るんだよね」
シ「はっ?
俺が消えるわけないだろ。
バッカじゃないの、
俺はお前を一生守るからな」
リ「良かったぁ」
シ「じゃあ明日な」
リ「うん! バイバイ」
帰り道、
シュンヤが事故った。
シュンヤは今、
危険な状態。
その時私はまだ
シュンヤが事故ったというのは
知らなかった。
シュンヤのお母さんから
メールが来た。
リ「えっ? 嘘でしょ?
なんで?
なんでなの?」
メールはこんな内容だ。
――――――――――――――――――――――――
夜遅くにすいません。
リナちゃんには言いにくいんですが、
隼也が今病院にいます。
今日の帰り道に隼也が車に跳ねられて、
非常に危険な状態です。
お医者さんは「生きてもあと、30分でしょう」と
言っています。
最後にリナちゃんが隼也を見守ってくれませんか?
そうした方が隼也も嬉しいと思います。
隼也のいる病院はニコラ病院です。
――――――――――――――――――――――――
こう書いてあった。
リ「今すぐ行かないと。
シュンヤ、待っててよ」
・。・。・。・。・。・。・。・。
ニコラ病院についた。
リ「金子隼也君がいる病室は
どこですか?」
と、受付の看護師さんに聞いた。
看「金子隼也様は
215号室です」
リ「ありがとうございます」
リナは走って
シュンヤの病室に行った。
周りからは
変な目で見られるけど
気にしない。
ガチャ。
リ「シュンヤ!」
リ「シュンヤのお母さん、
隼也は?」
母「隼也は2分前に
息を引き取ったわ」
母「でもね、死ぬ前に
『リナ大好きだよ』って
言ってたの」
母「でね、亡くなったあとに
隼也のカバンを見たら
1通の手紙があったの。
それは、リナちゃんへの手紙だったわ。
リナちゃんが来たら
見てもらおうと思って」
リ「ありがとうございます。
見てみますね」
手紙の内容は
こんなのだった。
――――――――――――――――――――――――
リナ、急にごめんね。
リナが来る前にこれを書いたんだ。
「俺がお前を守る」って言ったのに守れなかった。
ゴメンな。
リナには幸せになって欲しいから言うけど、
俺のことはすぐに忘れていいから。
大好きだよ、元気でね!
――――――――――――――――――――――――
と書いてあった。
リナは号泣しながら言った。
リ「私はシュンヤが居なきゃ
生きていけないよー」
リ「でも、いつか
シュンヤに
会えたらいいな」
そのまま涙ぐんだ顔で
私は笑顔で
シュンヤを見送った。
**'**'**'**' 4年後 **'*'**'**'
私は好きな人が出来て
結婚した。
そっちの方が
シュンヤが嬉しいかなっと
思ったから。
シュンヤのことは
頭の片隅にある。
ずーと忘れないからね!
*END*