こんにちは!
私シオリ!
今、好きな人がいて
部活勉強が充実してる中2です。
シ「おはよう! マホ」
マ「あっ、おはよう! シオリ」
この子は、
幼なじみの1人マホ!
第一の親友なんだ!
マ「おはよう!
ユイト」
ユ「はよーす、
相変わらずふたりで、
登校するんだな」
シ「良いの!
仲がいい証だから!」
マ「・・・・・」
私とマホと、
ユイトは、
幼なじみなんです!
そして、私は、
ユイトのことが好きなんです!
*。・ 休み時間 ・。*
マ「ねえー。
シオリってさ、
ユイトのこと好きでしょ?」
シ「!?
えっ、何でわかったの・・・?」
マ「だと思ったよ。
朝顔赤くなかったのに、
ユイトが来ると
赤くなるんだもん」
・・・そう、私シオリは、
幼なじみのユイトが好きなんです。
マ「もうさ、
12月なんだから、
付き合って、
クリスマスすれば?」
シ「えー、
無理だよ・・・
だっていつもマホと一緒に
クリスマスしてるじゃん・・・」
マ「良いの!
親友の幸せを、
願わない友達なんて
いないんだから!」
シ「ありがとー!
マホ大好きだよー!
うん。私、頑張ってみる!
ユイトと付き合いたい・・・!」
*。・ 部活中 ・。*
ユイトは、バスケ部。
私は、吹奏楽部のフルートパート。
今日は、
たまたま吹部がないから、
バスケ部行こうかな・・・?
女子「きゃっー!
ユイト君!
頑張ってー!」
・・・、
ユイトって
あんなにモテてるの・・・?
私なんかと大違い。
帰ろ・・・
そう思ったとき、
ユ「おい!
シオリ!」
シ「え? なんで?
ってか部活は!?」
ユ「さっきお前が見えたから・・・
急に部活見に来るなんて
どうかしたのかと思ったよ!」
シ「良いじゃん。
今日部活なかったの。
ユイトって部活のとき
あんなにモテてるんだね・・・」
ユ「なぁ、
それってヤキモチ?」
シ「・・・!
もう、そうだよ!
悪い?」
ユ「嬉しすぎ・・・
あのさ、俺、
シオリのこと好きなんだけど、
付き合ってくれる?」
シ「え?
私も、好き!
付き合いたい・・・です!」
こうして私達は、
付き合うことになりました!
*。・ 次の日の朝 ・。*
マ「どうかした?
なんか今日
テンション高いね?」
シ「マホ! あのね、
私と、ユイト、
付き合うことになったの!」
マ「・・・えぇー!
嘘。おめでとう!
良かったね!
じゃあ、クリスマスデートの
予定しなきゃ!」
シ「もうデートするの!?
早くないかな?」
マ「じゃあクリスマスに、
ユイトが誰かとデートしてたら
どうするの?」
シ「・・・!
それは嫌だけど・・・」
マ「じゃあ、
デートの予約しないと!
今日、LINEでもいいから、
いってみなよ!」
シ「うぅ。
わかった!
今日言ってみる・・・ね!」
*。・ シオリ家 ・。*
シ「ねえー!
ユイト、
クリスマス、
デートしない?」
どんな言葉でいっていいか
わかんないよー?
よし!
決めた!
シ《ユイト、
クリスマスの日、用事ってある?
ないなら、出掛けるのに
ついてきてほしいんだけど、
良いかな?》
私は、そうLINEした。
ユ《ああ、
別に大丈夫だよ。
どこにいくの?》
まさかのデートOKだった!
私は、すぐマホにLINEした。
シ《良いって!
やった!
嬉しすぎ・・・》
マ《え! 良かったね!
楽しみじゃん!
じゃあ、準備しなくちゃね!
次の土曜日空いてる?
空いてるなら、買い物いくよ!》
*。・ 土曜日 ・。*
私達は、
原宿にいる。
マ「ねえ、この服
おしゃれでかわいいよ!」
シ「確かに!
でもこっちは、
私らしいかな?」
数時間後・・・
マ「良いの買えたね!
これでクリスマスは
大丈夫だよー!」
シ「うん。
ありがとー!
マホ大好きだよー!」
*・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。*
クリスマス。
ユ「よう。
おはよう」
シ「おはよう。
ごめん。
遅かった?」
ユ「ううん。全然、
俺が早すぎただけだから
どこにいくの?」
シ「あのね、
水族館!」
水族館到着。
シ「わぁー。
あそこに、
ペンギンがいるよ!」
ユ「ああ、かわいいな。
ってかシオリあぶないから、
手、繋いでて」
シ「うん。
ご、ごめん。
ありがと」
それから、
デートは楽しかった!
シ「あっそうだ。
ユイトに、
クリスマスプレゼントあげる!」
シ「ジャーン!
かわいいでしょ?
私とお揃いの、
マスコットだよ」
ユ「わぁ、ありがとう、
嬉しい。
じゃあ俺も、あげる」
ユ「はい。プレゼント。
キーホルダーだよ。
お前好きだろ?
こういうの」
ユイトがくれたのは、うさぎの
マスコットキーホルダーだった。
シ「ありがとー!
大事にするね!」
ユ「シオリ、好きだよ」
シ「うん。
私も、好きだよ」
*END*