私、秋田汐梨
中学3年生。
そして、親友の美愛。
美愛とは、
来年jkになったら
彼氏欲しいとかと
ずっと話している。
その時間は
とても楽しい。
クラスに着くと、
みんなゾワゾワして、
1時間目は席替えだった。
美愛「不良の翔大郎君とは
隣じゃないと良いよね」
汐梨「うん。
声かけられると
怖いしね」
そして席替え。
そう、隣の席は、
翔大郎だった。
汐梨「えっ、嘘・・・」
*。・ 休み時間 ・。*
汐梨「ねえ~
美愛どうしよー
JC最後の席なのにー
美愛はいいね、
翔君が隣で」
美愛「フフッ
いいでしょー」
汐梨「交換してー」
美愛「えーやだよー」
*。・ 2時間目 ~数学~ ・。*
あれっ、この問題
わかんないなー。
美愛に聞きたいよー。
翔大郎「これの答えは3」
耳元で聞こえる。
汐梨「ありがとう」
・・・聞いてない?
なんかキュンとした。
*.*.*.*.*.*.*.*.*
そして卒業式の日が
ちかづいていく。
汐梨「JCライフ
彼氏なしで
終わるのかー」
美愛「JKになったら
彼氏作ろう」
汐梨「翔君
みたいな人が
良いなー」
美愛「えっでも
汐梨と翔大郎
良い感じに
見えるけど」
汐梨{そうなのかな・・・?}
*.*.*.*.*.*.*.*.*
そして卒業式。
みんな次々と
卒業証書を
もらっていく。
あっっ
翔大郎君だっ。
翔大郎「校長先生
時間良いですか」
翔大郎「俺は、
秋田汐梨が好きだーーーーー」
周りの女子が叫ぶ。
翔大郎「返事は4月1日
体育倉庫のうらに来てくれ」
*.*.*.*.*.*.*.*.*
汐梨・・・
卒業式が終わり、
美愛「汐梨どうするの?」
たくさんの女子に
聞かれたけど、
決めてない。
*。・ 4月1日 ・。*
翔大郎「汐梨返事は?」
汐梨「ごめん・・・」
翔大郎「そっか」
汐梨「フフッ」
汐梨「今日エイプリルフールだよっ」
翔大郎「えっ」
汐梨「うん、いいよ」
翔大郎「汐梨ー」
汐梨「翔大郎」
*happy end*