こんにちは!
韓国大好き秋田しおりです!
「おっはよー!」
この人は私の親友
池くるみ。
同じく韓国LOVE!!
汐梨「今週も韓国のグループBTSの
渡江純也様出てたねー!
もう最高ぉ!」」
くるみ「ね!
かっこよかった!」
先生「秋田さーん?」
汐梨「はい?」
先生「ちょっと来て」
何だろう。
・*・―――・*・―――・*・
職員室・・・
私なんかまた
やらかしたっけ?
汐梨「なんですか?」
先生「あなた前から
韓国に行って
韓国語勉強したいって
言ってたじゃない?」
汐梨「はい!」
先生「それがね、
留学できることになったのよ!
一度行って来たら!?」
汐梨「えっ!
本当ですか?
行きます!
いや、行きたいです!!」
先生「じゃあ先生
手続きしとくから、
期間は6月よ。
今いつからか聞いてくるから
待ってて」
嘘!
念願の夢が叶った・・・
渡江様に会えるかな・・・
先生「7月から12月までだって」
汐梨「えっ7月って
後1週間しかないじゃないですか」
先生「だから急いで
準備しなさい」
汐梨「はい!」
汐梨「くるみー!
韓国に行けることになった!」
くるみ「嘘! いいなぁー
ちゃんと勉強して来なよ!」
汐梨「うん!」
*。・ 当日 空港 ・。*
くるみ「汐梨
行ってらっしゃい!
気をつけて!」
汐梨母「気をつけて!
何かあったら
すぐ連絡するのよ」
汐梨「うん!
行ってきます」
*。・ 韓国到着 ・。*
汐梨「韓国初上陸!
えっと・・・
寮はどこだろう・・・うわ!
すみません!」
ってえぇー!
わっ渡江様?
なんでこんなところに・・・
渡江「こちらこそすみません。
えっとあなたは?」
汐梨「渡江様のファンの
秋田しおりです!」
渡江「しおりちゃんか!
お詫びしたいから
僕の家来て!」
汐梨「えっ、いいんですか?」
渡江「もちろん!」
*。・ 渡江の家 ・。*
でっか!
これが大人気アイドルの家・・・
渡江「座って!」
汐梨「はっはい!
あっあの私BTSすごい好きで、
ライブにも毎回行ってます!」
渡江「そうなんだ!
ありがとう!
また僕の家来てくれたら
嬉しいな!
あっそうだ、
ライン交換しよう!」
汐梨「はい、是非!」
プルルル。
渡江「もしもし?」
「・・・うん、
じゃあまた今度!」
汐梨「今の誰からですか?」
渡江「幼馴染だよ!
女の子なんだけど
寂しがりやでねwww」
ズキっ!
って、なんでズキっ?
なんか今日の私変だ・・・
*。・ 渡江side ・。*
しおりちゃんかぁ。
可愛かったな・・・
なんか他の女の子といる時と
汐梨ちゃんといる時が
全然違う・・・
*。・ 汐梨side ・。*
なんで今日私
ズキってなったんだろう・・・
渡江様が幼馴染と喋ることは
当たり前なのに・・・
なんか他の男の子といる時と
違う感じがしたな・・・
*。・ LINE ・。*
渡江《明日、僕の家来てくれない?
話したいことがあって・・・》
何だろう。
汐梨《はい!》
*。・ 渡江の家 ・。*
渡江「汐梨ちゃん、
なんか汐梨ちゃんと話してる時と
他の女の子と話してる時全然違って・・・
何だろうって思ったら
あっこれが恋なんだ・・・って思って。
僕、しおりちゃんに恋しました。
こんな僕でよかったら
付き合ってください!」
汐梨「私も渡江様と
同じ気持ちでした。
こんな私でよければ・・・!」
渡江「その呼び方やめて。
純也でいいよ照」
汐梨「じゅっ、純也!」
純也「汐梨!」
汐梨「私、後2ヶ月で帰るの。
またいつか韓国に会いに行くから
それまでに遠距離恋愛で
待っててくれる?」
純也「いや、その前に
俺から日本に行くから
それまで待っててほしい」
汐梨「もちろん!」
*end*